Visual C# で Excel のアドインを作りました

Visual Studio 2015 Community で 罫線を引くアドインを作りました

作り方を順に説明します。

 

前準備として、OfficeToolsForVS2015 をインストールしておきます。

やり方は、次のサイトを参考にしてください。

 

 

まず Visual Studio 2015 Community を起動して『新しいプロジェクト』を作ります。

Visual C# の中の Office/SharePoint の VSTO アドインから 『Excel 2013 と 2016 アドイン』を選択して、適当な名前をつけて『OK』をクリックします。

 

すると、空のアドインソースが作られます。

コードはここには書かないで、新たにリボンを作ってそこに書きます。

 

プロジェクトから『新しい項目の追加』を選びます。

そこで『リボン(ビジュアルなデザイナー)』を選択し『OK』をクリックします。

 

リボンを作る画面になります。

①デザインタブでツールボックスの Button を リボンに付けます。

②プロパティで『罫線を引く』というLabelにします。

③ボタンをダブルクリックしてソースコードを出します。

 

空のコードができるので、

コーディングします。

 

 

コーディングできたら、テストをします。

OKだったらビルドします。

 

では、アドインを動かしてみます。

Excel を起動します。

適当に範囲選択して、アドインのタブをクリックすると今作った『罫線を引く』が入っています。

これをクリックします。

すると外枠が太線でそれ以外の内部が細線の罫線が引かれます。

『一行目下端にも太線をいれますか?』と確認が出るので

 

『はい』か『いいえ』を選びます。

 

『はい』の時は更に一行目下端にも太線が入ります。

 

 

サンプルコードを下に示します。

ダウンロード
Excel Add-Inn 罫線 サンプルコード
リボンのサンプルコード
Excel Add-Inn 罫線.txt
テキスト文書 3.3 KB