石鹸作り支援プログラム 機能改善

固形石鹸では、鹸化率を変えることでしっとり感やさっぱり感を変化させることができます。

これを変えると使用するアルカリ薬品の分量や蒸留水の分量も変わります。

鹸化率を８５％～９５％の間で変化させて何度も計算することができます。

水分量でトレースが出る時間を調節したり、温度や湿度で微調整をしたりできます。

また近頃では使用する蒸留水の量を従来よりも少なくして石鹸を作るＤＷＣＰという方法も出てきています。

これにも対応できるようにしました。

この水分量は従来のオイルの総量に対しての割合ではなく使用するアルカリ薬品に対して濃度を何％とするのかという方法で計算するように変更しました。

２３．５％～４８％の間で変化することができます。

薬品濃度が３３％以上ではＤＷＣＰとなります。

詳しく見ていくとアルカリ溶液の水分濃度によって

下のボックスに表示される説明文が自動的に変わっていきます。

この説明を参考にして薬品の濃度を決めて計算します。

このプログラムを使っていて計算結果を一度登録してから、計算し直して置き換えたいと思うことがよくありました。

それで再計算した結果で登録データを書き換えるボタンを追加しました。

とりあえず登録してから、何度も計算し直して最も気に入った計算結果に書き換えることができます。