石鹸の保温箱を作りました

石けんを型入れしてから保温すると早く鹸化が進んで型出しが早くなるみたいなので保温箱を作りました。

材料は古いやぐらこたつのヒーターとUSBファン、板などです。棚は3段作りました。

はじめファンを付けずに作ったのですが、発熱体が上部にあるため下の方はほとんど温まりませんでした。

それで安いUSBファンを購入して内部の空気を撹拌するようにしました。するとまんべんなく温まるようになりました。

内部には温度計も付けました。いろいろ実験した結果調節目盛を中と弱の真ん中ぐらいにすると45℃にることが判明しました。鹸化の速度は45℃が一番早いのでこの次試してみようと思います。

下部には移動に便利なようにキャスターも付けました。扉がいっぱいの大きさで床にこすって開け閉めしにくいという問題もあったわけですが。

扉は板が反っていていて隙間があったので隙間テープを貼りました。


保温箱 温度計
保温箱 温度計

保温箱の温度が扉を開けないとわからないのは不便なので外側から見えるようにしました。

ただし取り付けた温度計は全体がその温度に包まれていないと正しく測れないものなので、中の温度が45℃のときに何度を指すか調べました。すると35℃になりました。

つまり10℃だけ低く表示されることがわかりました。

内部の温度はちゃんと45℃だし、温度調節目盛りも前回調べたとおり中と弱の真ん中あたりで変わりありませんでした。

これで外で35℃を差せば中は45℃とわかりました。